ドラム式にうんざりする理由とは?依然として縦型洗濯機が人気。

洗濯機どっちを選べばイイ?

いつか我が家にもドラム式が置きたい。

「いつか我が家にもドラム式の洗濯機を置きたいなぁ」

今、我が家で使っている洗濯機はもう10年以上も前の製品・・・。

まだ買い換える気はないのですが、やっぱり気になる。今使ってる全自動洗濯機だと乾燥が出来ないので、乾燥もできれば洗濯がもっともっと楽になりそうなんですね・・・。

でも、ドラム式洗濯機って、縦型洗濯機に比べても結構高いですよね。買えるかどうかわからないけど、やっぱり「ドラム式洗濯機」は憧れです。

今回は、そんな憧れのドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いや選び方、そして、「ドラム式洗濯機にうんざり!」という意外な落とし穴も紹介します。

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縦型洗濯乾燥機利用者が増加傾向

そういえば、ドラム式の利用者ってどれぐらいいるんだろうと思いますよね?

電気屋さんに行けば、ドラム式の洗濯機がズラリと並んでいて、ドラム式が主流になりつつあるのかと思っていました。

ドラム式いいなぁ~と思っていたら、

「縦型洗濯乾燥機利用者が増加傾向」というニュースを見ました。

利用者の割合を示した図が以下のようになっています。

洗濯機のタイプ

洗濯機の利用のアンケート調査
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/20308/

ドラム式はわずか16.9%

思った以上に少ないですね。実は、4年前の14.2%からほんの少し増えただけ。

むしろ勢いがあるのは洗濯も出来る「縦型洗濯乾燥機」

縦型洗濯乾燥機は4年前の15.7から26.4%まで大幅に増加しています。

実は、ドラム式洗濯機ってそんなに売れてないんです。

 

ドラム式が主流になれない理由

ドラム式の洗濯機はどうして主流になれないんでしょうか?

いままでの縦型洗濯機に取って代わるものではないのでしょうか?

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いについて考えながら、どうやって選べばいいのかも考えてみましょう。

 

依然として人気のある縦型

どうしてまだ、そんなにも縦型洗濯機が人気が根強いのでしょうか?

それには、いろいろな理由が考えられますが、一番大きいのはコスパの違い。

家電選びの基本は価格と機能のバランス。自分の欲しい機能が最低限付いていて、価格もそれに見合っているかどうか。

単に多機能だからとか日本製だからというだけで選ぶ時代は終わったのです。

「大きな機能の違いがなければ安い方を買う」

なかにはドラム式に憧れて買う人も多いのですが、縦型洗濯機と比べてそこまで大きなメリットがあるようには思えない。だったらドラム式に比べて価格が安い縦型洗濯機で十分ということなんでしょうか?

コスパで選ぶ、現実主義者にはドラム式はあまり受け入れられていないようです。もう少し詳しく見て行きましょう。

 

ドラム式より縦型の方が優れているポイント

ドラム式と縦型洗濯機、性能や機能面での違いはどうなんでしょうか?

この2つはよく比較されるのですが、それぞれに長所短所があります。ドラム式がすべての面で優れているという訳ではないのです。

「では一体、縦型洗濯機の方が優れている所ってどこなの?」
って思いますよね。よく言われていることは、

  1. 洗浄力の高さ
  2. 生地が傷みにくい
  3. 値段が安い

ドラム式洗濯機が出始めた時は、ドラム式にもいろいろ欠点がありました。

ただ、最近では性能的には縦型洗濯機と遜色ないレベルなっているものが多く、一概にどちらが良いというのは難しくなってきています。

 

ドラム型で起こった子供が閉じ込められる事故

最近、ドラム式洗濯機で子供が閉じ込められる事故が起こりました。

ドラム式洗濯機に閉じ込められ…7歳男児死亡 内側から開けられず 東京・青梅 – 産経ニュース http://www.sankei.com/affairs/news/150625/afr1506250054-n1.html

ドラム式洗濯機って、蓋を閉じると内部からは開けられない構造になっていて、密閉性も高いためにこのような事故が起こってしまったようです。

小さな子供がいるご家庭の場合、少し心配になりますよね。

ただ、洗濯機に自分で入って自分で閉めるというのは、そう簡単に出来ないようになっていますので、心配しすぎる必要はなさそうです。

ただ子供にとっては、どうしても入ってみたくなる場所に見えるかもしれません。

小さな子供がいるご家庭の場合は、ちょっと注意したほうがいいかもしれません。

 

縦型とドラム式のメリット、デメリット

洗浄力では大きな違いがなくなってきたのですが、縦型とドラム式は構造的に大きな違いがあるため、それぞれに長所と短所があります。

それぞれの洗い方には特徴があって、

  • 「縦型」は、洗濯槽に溜めた水を回転させることで洗う、かくはん洗い
  • 「ドラム式」は、洗濯槽の下側に溜めた水をバシャバシャと動かして洗う、叩き洗い

という方法で洗います。

この構造の違いによって、ドラム式と縦型、それぞれの得意、不得意とする所があるのです。

 

水道代を節約したいならドラム式

まず、水道代を節約したいなら、間違いなくドラム式です。使用する水の量が、縦型に比べて3割~5割程度と大幅に節約できます。

縦型洗濯機の場合、1回に100L以上使うことが多く、標準的な水道料金では30円程度かかりますので、水道代も馬鹿にできません。

ただ、ドラム式は本体価格も結構高め。

水道代の元をとるためにドラム式にして元は取れるのでしょうか?

1回10円の違いがあるとして、毎日使って3650円/年、10年使えば36500円程度の違いが出てきます。

う~ん、10年以上使えればある程度元が取れるかもしれませんが、そこまで大きなメリットでも無い気がします。

 

電気代はどっちが安い?

では電気代はどっちが安いのか?

これに関してはドラム式と縦型で大きな違いはありません。ドラム式でも縦型でも「洗濯時」にかかる電気代はそれほど変わりません。

それより、「インバーター搭載かどうか?」や「乾燥方式がヒートポンプ式かどうか?」がポイントになります。

インバーター搭載機種の場合、洗濯槽の回転を細かく制御して電気代を節約できます。

それから乾燥方式が2種類あって、ヒーター式と、ヒートポンプ式があり、

「ヒーター式」はドライヤーのように熱風を当てて乾燥させる

「ヒートポンプ式」は乾燥した空気を当てることで乾燥させる

という違いがあり、電気代ではヒートポンプ式が断然安いです。

頻繁に乾燥機能を使うなら必ず「ヒートポンプ式」を選びましょう。

それにヒートポンプ式は、衣類が縮みにくいというメリットもあります。

洗濯機の電気代を考えるときは、洗濯時より乾燥時のほうを考えたほうがいいです。

 

縦型洗濯乾燥機の乾燥機能は使えない?

それから、縦型で乾燥機能がついた「縦型洗濯乾燥機」

全自動洗濯機より少し高めですが、乾燥機能を使えるということで人気があります。

ただ、「縦型洗濯機乾燥機」の乾燥機能はドラム式に比べてシワが付きやすいと言われています。

ドラムの回転の仕方をイメージすればわかるのですが、縦型洗濯機の場合は下の方に溜まった衣類を無理やり乾かすという感じになります。

つまり乾燥機能においては、ドラム式洗濯機の方がよほど優れているのです。

ドラム式は、フワッと乾燥させることができますし、乾燥容量が多いので毛布など嵩張るものも乾燥できます。

では、縦型洗濯乾燥機の乾燥機能は使えないのでしょうか?

これに関しては意見が分かれますが、全く使えないことは無く、雨の日とかどうしても必要な時に使えるという便利さはあるでしょう。

ただ、あくまでおまけ程度の機能として考えておいたほうがいいということです。

 

ドラム式は壊れやすいって本当?

それから、ドラム式の洗濯乾燥機は壊れやすいとよく言われています。

せっかく高いドラム式を手に入れたのに、もう何回も壊れて修理してもらっている


もうドラム式にはうんざり、次は縦型にする

という人もいるようです。

本当にドラム式は壊れやすいのでしょうか?

これに関しては、どちらとも言えません。

ドラム式が出た当初はいろいろな問題があったようですが、最近のドラム式は徐々に良くなってきています。

ドラム式が壊れやすいというのは古い機種で起こった話が多いのです。

ただ、ドラム式は構造が複雑な分、縦型に比べれば壊れやすいかもしれません。

それに対して、縦型洗濯機の信頼性は基本的に高く、縦型洗濯機の方が安心して使えるかもしれません。

いずれにしても、メーカーのサポート体制がしっかりしていれば大きな問題はありません。

特にドラム式を買うときは、メーカーのサポート体制についてもよく検討して下さい。

 

選び方に迷ったらどうする。

結局、縦型とドラム型、どっちを選べばいいのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。まとめ

選ぶ時に一番ポイントにしたいのは、乾燥機能。乾燥機能を使いたいのであれば、ヒートポンプ式のドラム式洗濯機を選びましょう。

乾燥機能を重視しないのであれば、値段が安い縦型洗濯機で十分かもしれません。

洗浄力では、ドラム式の方がやや劣ります。ただ、最近の機種であれば縦型洗濯機と遜色ありません。

あと、ドラム式洗濯機は傷みやすいと書いていますが、最近の機種は、洗い方を細かく指定できるようになっていて、おしゃれ着なども問題なく洗うことが出来ますのでそれほど気にする必要はありません。

もう一つ忘れがちなのが「メンテナンス」。ドラム式の場合は使用する度に毎回フィルター掃除をする必要があります。メンテナンスが楽なのは縦型洗濯機です。

 

結局、縦型とドラム式どっちがいいの?

最後にポイントをもう一度まとめておきます。

水道代を節約したければ、ドラム式洗濯機


乾燥機能を使うのであれば、ヒートポンプ式のドラム式洗濯機


コストパフォーマンスでは、縦型洗濯機


洗浄力、容量はそこまで大きな違いはない

 

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