数多くのBluetoothイヤホンをいろいろ使ってきた私が、おすすめのBluetoothイヤホンを紹介していきます。
私自身過去に、いろいろ買って失敗したことも多いのですが、ここ最近販売されている製品は、全体的にハズレが少ない印象です。
ハズレというのは、例えば音質が良くなかったり、バッテリーがほんの少ししか持たなかったり、意外と見過ごされるのが、接続までの時間の長さ。
接続するのに時間が掛かると、電話がかかってきたときなんかに対応出来ませんし、使いたいときにすぐ使えないのでかなりイライラすることになります。
それから、バッテリーも大事な要素です。Bluetoothイヤホンが出た当初は、ホントにバッテリーの持ちが悪い機種が多かったのですが、最近の製品はバッテリーの持ちもかなり改善されてきています。
まぁ前置きが長くなるので、早速、私がおすすめする機種を紹介していきます。
SoundPEATS QY8(両耳タイプ)


SoundPEATS(サウンドピーツ) ワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY8
Amazon価格(16/10/15時点):2980円
人気のBluetoothヘッドセットQY7の後継モデル。この機種は前モデルと同じくとにかくコスパが素晴らしい。安くてそこそこ使えるBluetoothイヤホンならこれが今のところベストかなぁ。QY7、QY8以外だとQY12なんかも同様に良かったんですけど、詳しくはこちらの記事で比較しています。
このレベルの製品がこの値段で買えるなんて素直にすごいと思います。
Bluetooth4.0(apt-x対応)でこの値段はお買い得すぎます。音質についてはさすがに高級機には負けますが、音楽を聞くのには十分だと思います。高音域も低音域もしっかり出ていて、長時間聞いても疲れにくいのがいいです。
デザインは、QY8がシンプルな白か黒、QY7がスポーティーなカラフルデザインという感じで、僕的にはQY8の方が好み。機能的にはそこまで大きな違いはないですが、ややバッテリーの待機時間が改善したそうですが、体感的な違いはあまりないですね・・・。
画像の様に、耳元にリモコンが付いていて、そこで操作する感じです。操作性も大きな不満はありません。バッテリーについては、BACKBEATGO2より結構長持ちする印象です。
あと、iPhoneでのバッテリー残量表示も対応しています。Androidでも最近の機種では表示されるみたいですね。
[追記]SoundPEATHS QY8についての詳しい比較レビュー記事も書きました。→ SoundPEATHSのBTイヤホン売れ筋3種類をそれぞれ使ってみた感想
PLANTRONICS BackBeat GO2(両耳タイプ)

PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO2 Black BACKBEATGO2-B
投稿時価格:5262円(2016/06/24時点)
BACKBEATGO2はBACKBEATGOの後継モデルで、前モデルに比べて、いくつかの点で改善されています。大きく変わったのは、低音再生が向上したのと、8機種までのマルチペアリングに対応したこと。
従来モデルから使っていますが、音質はそれなりにいいですので、そこまでこだわらなければ大丈夫です。今買うなら先ほどのQY8の方がいいと思いますけどね・・・。(コスパ的に)
この手のBluetoothイヤホン全般に言えることですが、この機種は特にバッテリーの持ちが悪いですね。音楽でもカタログ値で4時間程度しか聞けません。ただ、microUSBからの充電ができるので、モバイルバッテリーなどを持ち歩いていればすぐに充電できます。
全体的にそこそこ不満点なく十分使えるんですが、細かい所で後悔したくないなら後で紹介する『Sol Republic SHADOW』の方が間違いないと思います。
ちなみに、iPhoneでのバッテリー残量表示にも対応しています。
Sol Republic SHADOW(両耳タイプ)
PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット(ステレオイヤホンタイプ) BackBeat GO2 Black BACKBEATGO2-B
予算に余裕があるなら、このSol Republic SHADOW。これを選んでおけば、ほぼ間違いないかと・・・。
Amazon価格(16/10/15時点)が1万円ちょっとでBackBeatGo2と比べるとやや高めになりますが、現時点でほぼ完璧なBluetoothイヤホンだと思います。
やや低価格の『BackBeatGo2』と比べると、
- 使用感、イヤホンの装着感がいい。イヤーピースも日本人の耳の大きさに合っている
- 音質がクリアで聴きやすい。BackBeatGo2よりさらにクリアな音質
- バッテリーが8時間持つ。BackBeatGo2の2倍。
という感じで、ほぼすべての面でBackBeatGo2を上回っています。1台だけ買うならこれでしょう。
う~ん、すごく良い製品だけど値上がりしちゃったのは残念ですが、予算に余裕があるならオススメします。
ちなみに僕が1台だけ選ぶなら、最初からほぼ完璧なこれ一台で済ませます。もう7台ほど買っちゃいましたけど・・・。
PLANTRONICS M70(片耳タイプ)

PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット M70 Black-Red M70-BR
Amazon価格(16/06/24時点):2827円
僕の場合、片耳タイプのBluetoothイヤホンは、通話だけではなく、オーディオブックやラジオ、音楽を聞くのにも使います。
それから前回記事でも書いたように語学学習にも使っている端末です。
この機種も値段の割に非常にいい仕事をしてくれます。
というか1万以上する端末って、もう買う必要ない気がします。イヤホンに1万以上掛けれるど、お金に余裕がないですし、一度1万円以上のBluetoothイヤホンをなくした時はショックでした(泣)
接続が早いし、音質もいいし、耳へのフィット感とかも問題なし。それにバッテリーの持ちもかなりいいです。結構使ってますが、1週間充電しなくても大丈夫。
複数端末とのペアリングもOK。特に不満点もないので、高いBluetoothイヤホンを買おうとしているなら一度考えなおしたほうがいいと思います。
片耳タイプのBluetoothイヤホンに1万以上かける時代は終わりました。これでも十分使えます。
ただ、前に中国のサイトでもっと安いBluetoothイヤホンを買ったんですが、それが電源を入れたと同時に壊れて以来、安いBluetoothイヤホンには抵抗があったのですが、これは買ってよかった。
iPhoneでの残量表示も対応しています。
PLANTRONICS Explorer 500(片耳タイプ)

PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット (モノラルイヤホンタイプ) Explorer 500
Amazon価格(16/06/24時点):4790円
これもPLANTRONICSの端末で、M70の上位モデルみたいな機種。通話の音質やノイズリダクションがこちらのほうがいいです。
大きな違いは、こちらはBluetooth4.1対応ということですが音質に関してはほぼ同じレベルでした。バッテリー持ちに関してはM70の方が少し長持ちします。
M70同様に完成度の高い端末なので、デザインで選べばいいと思います。(見た目に関してはM70は少し安っぽいです。)
SONY MDR-EX31BN(リモコンタイプ)

SONY カナル型ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth対応 リモコン・マイク付 MDR-EX31BN/B
Amazon価格(16/06/24時点):7845円
ソニーのBluetoothリモコンは、歴代モデルをいくつか使っています。最新の製品はMDR-EX31BNで、過去の問題点を地道に改善している感じの製品になっています。
操作性に関しては不満はありませんし、音質やバッテリーもBluetoothイヤホンにしてはいいほうです。使い勝手や、一体型の方がいいですが、音質やバッテリーにこだわるならおすすめです。
最後に
というわけで、おすすめのBluetoothイヤホン6機種を紹介しました。
どの機種もいいのですが、一体型やリモコンタイプ、片耳タイプとそれぞれ使い勝手がかなり変わってくるので使い方に合わせて選べばいいかと思います。
それと、Bluetoothイヤホンは以前は1万円以上のものが多くて、それぐらい出さないと良い物がなかなか無い時代も有りましたが、今は、安くてもいい製品がありますので、高い製品を買う必要性はほとんどなくなりましたね。
もともと音質にこだわるなら有線イヤホンを選ぶし、低価格で不満点のない機種が出れば、それで十分な訳ですから。
ではまた!
他にもBluetooth機器の記事書いてます。
ちなみに僕は最近、Bluetoothスピーカーにハマってます。スマホ生活が10倍捗る!オススメのBluetoothスピーカーは↓の記事もご覧ください。