信仰心が試される!?実売16800円のAirPodsは買うべきか。

AirPods

iPhone7の発表と同時に、発売が予告された『AirPods』について書いておきたいと思います。

もうご存知だと思いますが、『AirPods』は従来iPhoneに付属していたEarPodsのワイヤレス版という感じで、完全にケーブルレスのワイヤレスイヤホン。iPhone7からイヤホン端子が無くなった代わりに、これからはワイヤレスで音楽を聞く時代だというのがAppleの答えで、その最初の製品として出てきたのが『AirPods』ということでしょうか。

僕的にはiPhone7の発表よりも、こちらの『AirPods』に注目していたのですが、久々にAppleらしくて面白い製品が出てきたなぁと。

個人的にはかなり欲しいなぁと思っているんですが、iPhone7を買うならこの『AirPods』も買うべきなのか、そもそも今までのBluetoothイヤホンとは何が違うのか、いま出ている情報を整理してみたいと思います。

『AirPods』の価格は1万6800円、発売時期は11月後半

まずAirPodsの価格と発売時期から。

北米価格で160ドル、日本では1万6800円で10月後半に発売開始される予定となっています。誤解している人もいるようなので念のために書いておきますが、iPhone7に標準で付いているイヤホンは『AirPods』ではなく、『EarPods with Lightning Connector』と『Lightning-3.5mmヘッドホンアダプタ』です。

1万6800円という値段を高いと見るか、安いと見るかですが、まぁ個人的には2千円~3千円台のBluetoothイヤホンをたくさん使ってきたので、ワイヤレスイヤホン1台に1万円以上というのは結構高いなぁという印象はあります。

ただし、今までの製品でも1万円台~2万円台のBluetoothイヤホン自体はそんなに珍しいものでもなくて、Beatsの「Dr.Dre Powerbeats2」がAmazonで1万6千円程度なので、その辺の製品と比べれば、機能面で圧倒的に有利な『AirPods』はかなり割安な設定になっているといっていいと思います。

と考えると「AirPodsは安い!安すぎる!」といってもいいんじゃないでしょうか。まぁ実際に使ってみないとわからない部分もありますが、今出ている情報だけで考えても、十分お釣りが来そうな製品だということは間違いなさそうです。

音質についても、EarPodsよりはるかに良い音だそうで、

音質面では、音の大きさ・豊かさには驚かざるをえませんでした。Siaの曲を聞いたところ、音がくっきりして高音がとてもしっかりしていました。私が聞いた曲はあまり低音がなかったんですが、とりあえず最初のテストはパスした感じです。

少なくとも従来のEarPodsよりははるかに良い音です。

→ AirPodsファースト・インプレッション。そこらのワイヤレスイヤホンとは全然違う|ギズモード・ジャパン 

念の為に書いておきますが、僕はApple信者ではありません。Apple製品だからといって盲目的に買うことはしませんし、どちらかというとAndroid派です。(Androidで使えないのはちょっと残念・・・)

それに過去に何度か1万円以上のBluetoothイヤホンを無くしたことがあるので、やっぱり値段は購入時のネックになりそうです・・・。

AirPods

従来のBluetoothイヤホンとはかなり異なる使い勝手

ということで価格帯としては現状のワイヤレスイヤホンの中ではやや高めという感じなんですが、実際の使い勝手としては従来のワイヤレスイヤホンとはかなり違っていて、Appleらしくて、とにかく使い勝手をよく考えているというのが最大のメリットなんじゃないでしょうか。

最大の特徴としては、左右それぞれ独立しているということ。

デザインも大きさも従来のEarPodsとほとんど同じでケーブルだけ無くしたような感じで、従来のBluetoothイヤホンのように左右をつなぐケーブルも廃して完全にワイヤレスになっています。

これが本当のワイヤレスイヤホンですね!

この形状は、使い勝手の良さにもつながっていて、そして充電用のケースにも簡単に保管できるというメリットもあります。しかも非接点充電ということで、持ち運びの快適さと、充電の手間がかなり軽減されるのは良く出来ています。まぁ充電ケース自体はそんなに目新しいものでもありませんが・・・。

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この充電器を併用すれば24時間使用、単体でも5時間音楽が聞けるということでバッテリー持続時間もそんなに悪くはないです。良くもないけど(笑)

もう一つ、重要な要素としてはBluetoothイヤホンのような煩わしいペアリング、電源ON、OFFなどが必要ないということ。どうして、「今まで誰も作らなかったのか!」というぐらい、とにかく煩わしかった操作から開放されるというのは、相当大きいんじゃないかと。

AirPods

例えば、充電ケースの蓋を開けると自動的に接続され、iPhoneとのペアリングも自動で行われます。技術的にはBluetoothを使用しているようですが、AirPodsとiOS独自の方法でこの辺の操作を自動化しているということだそうです・・・。

個人的には、従来のBluetoothイヤホンで1番面倒だったのが電源のON,OFFです。ペアリングについては一度やっておけばいいので気にならないんですが、電源のON,OFFがなくなるのはかなりの進化。

そして『AirPods』には耳に付けているかどうかを認識するためのセンサーが搭載されており、装着すれば音楽を再生、耳から外せば自動的に停止します。このセンサーのおかげで片耳だけでも使用することができるというのもいいですね。

もう一つ、操作についてなんですが。AirPodsには物理ボタンがありません。ただ、側面にタッチセンサーが搭載されており、2回タップするとSiriを呼び出すことが可能。

音楽の再生や停止、ボリューム操作もSiriで出来るということですが、毎回、声を出して操作するのは電車の中などではかなり厳しいですねぇ・・・。

外れて無くなりそうな『AirPods』の形状について

どうしても気になるのが左右独立した独特な形状について。これだと「簡単に外れて無くなりそう。」という心配もあります。

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公式の写真で見る限りでは、しっかりとフィットして簡単には外れないように見えます。耳の穴に上手く入ってさえくれれば、まぁ大丈夫だというところでしょうか。

AirPodsのサイズは、いままでのEarPodsのサイズとほぼ同じなので、EarPodsがしっかりフィットするという人なら、まず間違いなくフィットするということです。

AirPodsとEarPodsの違いはほとんどありません。…これまでEarPodと相性が悪かった人の場合はAirPodsも合わないかもしれません。

→ AirPodsファースト・インプレッション。そこらのワイヤレスイヤホンとは全然違う|ギズモード・ジャパン 

まぁ、フィット感についてはしょうがないとしても、この形状だと外れた時に多分気付かない可能性が高いんじゃないでしょうか。例えばランニングでの使用時なんかに『いつの間にか無くなっていた。』ということになったら探すのも難しいかも・・・。(もし、片方が外れたらすぐわかる機能があったら良かったかも・・・)

とりえあずフィット感に余程の自信がない限り、ランニング中などは『AirPods』は使わないのがベターという感じでしょう。

『AirPods』はワイヤレスイヤホンの新しい形になりそうな予感

ということで、『AirPods』はかなり割安だと思います。本当のところは実際に使ってみないとなんとも言えませんが、現状の情報で判断すれば、これこそが真のワイヤレスイヤホンで、今までのBluetoothイヤホンは一気に過去のものになっちゃいそうな予感がします。

う~ん、やっぱりAppleは時々すごいものを出してきますねぇ。この小さいサイズの中に各種センサーなども入っていて、左右独立して、しかもそれでいて5時間再生、そして、噂によるとEarPodsより音がいい。

あと一つだけ残念なのは、音楽の細かい操作ができればほぼ完璧だったということぐらいでしょうか。まぁ本体側で操作すればいいんですが、あれば便利な機能なのは間違いないと思います。

このAirPodsは技術的にはBluetoothの通信を使用しているということで、当然のようにBluetoothのデメリットはそのままで、本体との距離が離れすぎるなどの条件によっては不安定になったりするでしょうし、バッテリー持続時間が5時間程度なのも今までとそんなに変わりません。

というわけで基本的な部分というのはそんなに違うわけではないということなんですが、実際の使用感は相当大きい違いがあるという感じになっているようですの、その辺が気になるところでしょうか。

AirPodsは10月末発売予定で値段が1万6800円。う~ん、欲しいけど、やっぱり値段が・・・。購入するかどうかは、それまでに検討したいとおもいます。

ではまた。