いやぁ~、わざわざ遠くまで行った甲斐がありました。
場所は、奈良県の下市町。下市は吉野も近くてホントに水も空気の綺麗な所です。う~ん、出来ればこういう場所で生活したいですね。
ものすごく不便だけど・・・。それで、この吉野川が本当に綺麗なんです。いや、ほんとに。
ちなみに吉野川は年に1回は遊びに行ってます。奈良県って海がないので、奈良県民は小さい頃から海へ行く代わりに吉野川に遊びに行くもんなんです。
今回は、何のために下市町まで行ったのかというと「柿の葉寿司」を食べるためです。
「柿の葉寿司」好きな人は好きですよねぇ・・・・。
僕も大好きです。
ぼくは本当にこの「柿の葉寿司」には目がないんです。柿の葉寿司が好きすぎて週に1回は食べてます。
「柿の葉寿司なんてどれも一緒でしょ?」と思っていませんか?
奈良には「柿の葉寿司」の名店が本当に沢山あります。奈良県民でも地元の人しか知らないような柿の葉寿司屋さんがあるんです。
チェーン店だけじゃなくて個人でやっているような柿の葉寿司店がたくさんあるんです。
今回お邪魔した所も余り知られてないお店なんですが、下市町にものすごく美味しい柿の葉寿司を作ってるところがあるらしいということを聞いたので、早速行って来ました。ぼくの家からだと車で1時間近くかかる場所にあります。
お店の名前は「柿の葉すし やま十」これは下市町まで行かないと買えない柿の葉寿司です。奈良県だと、たなかとかヤマト、平宗なんかの大手の柿の葉寿司はどこでも買えるんですけど、こういう個人店のは直接、現地まで行かないと買えないんですねぇ。
この「柿の葉すし やま十」はネットにもあまり情報がなくて本当にひっそりとした感じのお店です。お店の前に駐車スペースがあるんですがので非常に狭いので、タイミングによっては車が止められないかもしれません。
ちなみに、ここの柿の葉寿司はシンプルに鯖と鮭のみ。鯖と鮭のそれぞれの数は自分で選べます。こちらの注文に応じて好きなものを入れてくれる感じになっています。今回お願いしたのは鯖6個と鮭2個。ぼく、鯖が好きなので全部鯖にしようか迷ったんですが、せっかくなので鮭も食べてみることにしました。
これ、本当に美味しいですよ・・・。口に入れてすぐ分かりました。ここの柿の葉寿司は小さめなのかこじんまりした感じなんです。横幅が小さくて、ずんぐりしている印象でしょうか。
う~ん、この感じ写真で伝わるかなぁ・・・。このしっとりした感じ。食べてみると違いがわかるんですけど、ものすごくしっとりしています。それから、鯖なんですけどものすごく油が乗っています。
柿の葉寿司って当たり外れが少ないんですけど、「大当たり」って殆どありません。そこそこ美味しいなぁというのは結構あるんですけど、衝撃を受けるようなものは奈良県民でもそうそうお目にかかれないんです。
というか、ぶっちゃけると奈良県民はそんなに柿の葉寿司を食べませんwww
う~ん、美味しいんだけどなぁwww
ちなみに美味しい柿の葉寿司というのは、鯖とご飯の両方が一体感のある食感でしっとりしているんです。なおかつ、酢飯の酢が強すぎない丁度いい塩梅で、ご飯の部分だけで食べてもものすごく美味しいんです。
これが全部がそろった美味しい柿の葉寿司ってなかなかないんですねぇ。
う~ん、この「やま十」の柿の葉寿司は奈良県でも文句なしでトップレベルじゃないでしょうか。素晴らしい。鯖も鮭も衝撃を受けるぐらい美味しかった。
こちらの柿の葉寿司なんですが、買ってすぐに食べても美味しかったんですけど、家に帰ってから夕方に食べてもさらに熟成して美味しくなっていました。味の変化も楽しめます。
う~ん、下市町の人はこれが何時でも買えるから羨ましいですねぇ。僕だったら毎日でも食べたいぐらいです。
柿の葉すし やま十
奈良のローカルネタも発信していきます。
ということで、奈良県には本当に良いところがいっぱいあります。まだまだ知られてない良いところがあるんですが、こういうのはもっと発信しないとダメだと思います。
北部のあまり観光地化された所よりも、奈良県の中南部にはまだまだ開拓しがいのあるいいものが眠っているんですよ。僕はこういうのをもっと発信していきたいと思っています。
下市もそうですが、吉野や天川、十津川あたりなんかにも本当に良いところがあります。僕もまだまだ知らない場所がたくさんあるんです。
これだけネットで情報が溢れているのに、そういう所が知られていないのは本当にもったいないですねぇ。まぁ知られていないままにしておくのも有りかもしれませんけど。
って事で、奈良の情報発信も行っていきますよと。問題はローカルネタは収益性が低い事ですかね(内緒)
ではまた!