火の用心。ネット配信中の火事発生でAmazonで消火器がバカ売れ中

火事

ニコニコ生放送でネット配信中に火事が起きるという前代未聞の事件がおきました。

問題の動画はこちら。火災発生から拡大していく様子が動画でも確認できます。

皮肉にも、この事件の広がりとともに初期消火の重要性に気づいたネット民が消火器を買いまくりAmazonの販売ランキングで消火器がまさかの1位になっています。

この動画の配信主も、水をかけたり、布団で叩いたり消火を試みますが、まさに焼け石に水状態。

一体どうして、こんなことになってしまったんでしょうか?

事の顛末はこうだった。一体何が起こったのか?

火災発生の原因はオイルマッチ?

火災の原因は、オイルマッチという、オイルを入れておいて中にある棒を引き抜いてマッチのように擦ると火がつくという製品。

オイルマッチの危険性については以前から指摘されているようで、

  • 擦る時にオイルが溢れ出て引火する。
  • 擦った際の火花が本体に付いたオイルに引火する。

などの危険があり使用には注意が必要です。特に、動画のように屋内で使用することは絶対に止めるべきだと思われます。

今回の動画では、オイルマッチの付け方がわからない配信主が、実際にオイルマッチで火を点けてみようとした結果の惨事でした。

「なかなか点火しないな」と何度も点火を試みるうちに、

オイルが本体についたり、それをティッシュで拭き取ったり(このティッシュも火災拡大の原因となる)

そして、やっと火が付いたと思った瞬間、本体に燃え移り慌てて火を消そうとします。

その際に、火が点いたオイルマッチの棒の部分を、あろうことかオイルを拭きとったティッシュが入ったゴミ袋へ投入。

当然のように一気に火が拡大することになります。

 

パニックで判断ミス!?火種をゴミ袋へ投入

燃えたゴミ袋には、オイルを拭きとったティシュなどよく燃えそうなものがたくさん。そこへ、あろうことか火の着いたオイルマッチの棒の部分を入れてしまいます。

どうして、そんな行動をとったのかよくわかりませんが、パニックになり判断を誤ったのだと思われます。

その後は、ダンボールで叩いたり、布団で叩いたりして消そうとしていますが、どんどん火が拡大。

動画は途中で止まりますが、最終的に家の3分の1が燃えてから、ようやく鎮火したということです。

 

消火活動がことごとく裏目にでて、火が拡大!?

ネットでは、配信主の初期消火に問題があったという意見が溢れています。

一体、どこに問題があったのか見ていきましょう。

1,火元を壁際に移動

まず最初に、火がついたゴミ袋を部屋の真ん中から壁際に移動。おそらく、周りのダンボールなどに燃え移らないように移動したのだと思われますが、火が壁を伝って部屋全体に燃え移る危険性も考えられます。

2,ダンボールで繰り返し叩く

次に、手元にあったダンボールで火を消そうと繰り返し叩いています。しかし、効果がないと判断したのか、すぐにやめて洗面器に水を汲みに行きます。水を汲んでいる間にこのダンボールも燃え、さらに火が拡大。

3,布団で繰り返し叩く

次に布団で繰り返し叩いて消そうとします。布団を覆い被せて酸素を遮断して初期消火するというのは一般的な方法なのですが、今回の場合は、むしろ酸素を送っているように見えます。

4,鍋や洗面器で水をかける

最後には、鍋や洗面器で水をかけて火を消そうとしますが、焼け石に水状態。すぐに119番に電話し、消火器を使うのが正しい判断です。

 

消火器が人気ランキングでまさかの1位に

万一の備えは重要。消火器はたった4千円代で買える事実

動画の影響で、10/05現在で、消火器がAmazonの人気ランキングのトップになっています。

自宅に消火器なんて置く必要あるの!?と思う人もいるかもしれませんが、最近の家では消火器を置くのは、もう常識。

しかも、消火器って結構な値段がすると思ってたのですが、なんと4000円程度で立派な消火器が買えちゃいます。

もし同じような火災が発生した時のことを考えると、消火器を1台用意しておきましょう。

 

火災警報器をまだ付けていない人はすぐに設置しましょう

住宅火災による死者の6割が逃げ遅れが原因と言われています。そのために、火災警報器の設置が義務付けられました。

まぁ既に付けている人が殆どだと思いますが、もしまだ付けていない場合はすぐに設置しましょう。 

 

最後に。

動画配信中に火事が起るとは正直言って驚きです。

それと同時に、「もし自宅が同じように火事になったら・・・」と考えると、今回の動画はいい教訓になりました。

火事の時の、万一の備えは大丈夫でしょうか?

この機会に一度見なおしてみるのも良いかもしれません。

消火器や火災警報器を用意しておくだけでも、火事の危険性は大幅に減らせるのです。

それでは!