信じられないほどコスパの高いスマホ『p9lite』を1ヶ月使った感想とオススメする理由。

p9lite

新型iPhoneが発表されたばかりなのでいつものようにネットの話題はiPhone7一色になっています。

もちろんiPhone7も良い端末だと思いますが値段がやっぱり高いですよねぇ・・・。コスパで考えれば、ここ2,3年ぐらいで中国メーカーの格安スマホがものすごく良くなって来ています。

今回は、中国メーカーの格安スマホの中でも特にコスパが良好なHUAWEIの『P9Lite』を1ヶ月ほど使ってみた感想を書いてみたいと思います。

P9Liteの値段は、新型のiPhone7はもっとも安いSIMフリーモデルでも7万2800円となっていますが、HUAWEIのP9LiteはAmazonで3万円以下で購入できます。iPhoneSEでも5万近くするので、もうコストパフォーマンスでは中国メーカーとは圧倒的な差が付いています。

ライバル機としてはまもなく国内販売開始のZenPhone3もありますが、現状、日本で購入出来るスマホの中では『P9Lite』が最もコストパフォーマンスが高いです。

結論から書いておきますが『P9Lite』は、びっくりするぐらい普通に良く出来ています。3万円以下で購入できるとは思えないぐらい完成度が高い。機能的には最新端末に劣りますが、普通に使えるスマホがこの値段で購入できるというのはなかなかの衝撃なんじゃないでしょうか。

ということで、今回はP9Liteの外観やスペック、機能について書いておきたいと思います。

『P9Lite』と上位モデルの『P9』の違いは?

まず最初に書いておきますが、端末の値段が3万円以下ですので、当然ですが、最新端末と比べるとスペック的には劣ります。

P9Liteの上位機種の『P9』(実売5万円台前半)との違いについては、公式サイトのスペック表などを見れば判るんですが、簡単にまとめると

  • CPUスペック(P9はKirin955オクタコア、P9LiteはKirin650オクタコア)
  • メモリ(P9は3G、P9Liteは2G)
  • カメラ(P9は背面デュアルカメラ)

などが上位機種のP9のほうが優れています。(参考:P9スペック表P9Liteスペック表

スペックを重視するなら上位機種の『P9』のほうが良いのは間違いないんですが、実売3万円以下のP9Liteでも処理の重い3Dゲームなどをしないのであれば、ほとんど不満なく使えるレベルに仕上がっています。

『P9Lite』のスペックは十分? それとも足りない!?

この端末を購入しようと検討している人が1番気になるのは『P9Liteのスペックが低すぎてイライラするんじゃないか?』ということではないでしょうか。僕も購入時にはそこが気になりました。

「安いけど、安物買いの銭失いにはなりたくない。」というわけです。まずは本当に『P9Lite』のスペックで十分なのかを簡単に検証してみます。

最初にベンチマーク結果から。手元の端末でAntutuのベンチマークを取ってみた結果は↓のようになりました。

Antutu

というわけで、総合点数が『49398点』でした。う~ん、これだと単純にiPhone5Sよりも遅いということになります。

P9LiteはKirin650(4×2.0GHz+4×1.7GHz)というオクタコアのCPUを搭載しています。世代的には数年前の最新端末と同レベル。3万円以下の格安スマホの中ではかなり良いほうではないかと思いますが、コストダウンのためにCPUスペックはある程度妥協しているという感じですかね・・・。

ただ大切なのは実際の使用感。これは本当にそうなんですが、P9Liteを実際に使用してみた感じはそんなに悪く無いんです。

個人的に1ヶ月間、いろいろなアプリなどを使いながら検証してみた結果を書いておきます。あくまでも個人的な体感なので参考になるかどうかわかりませんが、

  • アプリの起動、切り替え・・・普通。それほど速くはなく、少し時間がかかる印象。
  • 指紋認証からの復帰・・・・早い!ただしカメラなどの重いアプリを使っているとやや時間がかかる。
  • タッチパネルの感度・・・イイ!特に不満はなく使える。
  • ポケモンGO・・・普通に使ってますがARモードは使用不可。
  • カメラ・・・意外に綺麗に撮れる。使い勝手もかなりイイ。ただし、暗所性能は悪い。

という感じでした。

やはり、たくさんのアプリを同時に使用したり、重たいゲームアプリなどを使うとメモリに余裕があっても少しモッサリしてきます。ただしこれは、使い方次第で普通に使えるんじゃないかという感じです。

ただし、「せっかく買うんだから少しでもハイスペックな端末がいい!」という人は、価格差も縮まってきている「P9」の方を買ったほうが幸せになれるのは間違いないと思います。

確かに、P9LiteはiPhoneのように誰にでもオススメ出来る端末ではないのですが、そこまで細かいことにこだわらなければ普通に使える端末という感じで、実売3万円以下の端末で、ここまで満足度の高い端末は今まで使ったことがありません。

う~ん、今年は本当に格安スマホの良機種が多いなぁ。

実売3万円以下のコスパ最強!?『P9Lite』の実機レビュー

というわけでここからはP9Liteの実機レビューをしていきます。

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外箱はこんなかんじ。結構大きい箱に入っています。そして、端末の質感はかなり良く出来ていて見た目も、触った感じも全然安っぽさは全く感じません。

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同梱物としては、ACアダプター、充電用のUSBケーブル、イヤホンが付属。すべて白で統一されています。付属品は使っていないので使用感などはわかりません。

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これは予想外だったんですが、半透明プラスチック素材のケースも付属していました。他のケースを使用していますが、付属のプラスチックケースも結構よく出来ています。

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端末の大きさはiPhone6、6Sとほぼ同じぐらい。画面は、5.2インチのIPSディスプレイで普通に綺麗な画面だと思います。

画面の色味に関しては、最近の端末によく見られる色味で、やや寒色系で青みががっている気がしますが、もし気になるなら設定から色温度調整も可能となっています。

本体前面上部には800万画素のインカメラと明るさセンサー、近接センサー、通話用スピーカー、通知用LEDがあります。

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本体前面。

HUAWEI(ファーウェイ)のロゴが下部にあります。まだ日本では馴染みがないので、他人に見られた時に「何そのメーカー?」と思われることは間違いありません(笑)

手に持った感じは、Phone6、iPhone6Sと近くてすっきりした感じ。そのままだとちょっと滑りやすい気がするので、個人的にはケースを使用しています。

P9Liteの本体サイズですが、高さ146.8mm、幅72.6mm、厚さ7.5mm、重さ147gとなっています。

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背面はこんなかんじ。真ん中の□が指紋センサーで、ここを指でタッチすると画面が復帰して、すぐに使える状態になります。

iPhoneの場合だと前面のホームボタンに指紋センサーが搭載されていますが、P9Liteは背面に指紋センサーがあります。この背面の指紋センサーの使い勝手に関しては、端末を持った時に自然に指が来る位置に指紋センサーがあるので、自然にロック解除が出来ます。

指紋の認証スピードも十分実用レベルの速さで、カメラなどの重たいアプリを動作中などでなければ、すぐにロック解除され「待たされる」という感じはほとんどありません。認識精度についても悪くなく、登録した指ならほとんど弾かれることはありません。

カメラについては、1300万画素のアウトカメラを搭載しています。この辺の詳しいことはまた別の記事に書こうと思っていますが、画質や使い勝手はかなりいいと思います。

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本体側面はこんな感じ。アルミフレームが美しいですが、なんとなくどこかで見たことのある感じがします(笑)

『P9Lite』のソフトウェアについて

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HUAWEIのスマートフォンには独自のEMUIと呼ばれるユーザーインターフェースを採用。Androidのバージョンは6.0。

基本的に中身はAndroidなので他のAndroid端末とそんなに変わらないのですが、HUAWEI独自の機能などで便利だと思う機能を紹介します。

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指紋認証の設定画面です。登録できる指紋は最大で5つまでで、僕の場合は人差し指と中指のそれぞれ、合計4つの指紋を登録して使っていますが、基本的には人差し指しかつかってないですね。

指紋認証で出来ることはロック解除以外にも、特定のアプリの起動時などに指紋認証をさせることも可能。その他、他のAndroid端末と同様に、GooglePlayの決済時、LastPassなどのパスワードマネージャーなど対応アプリなら指紋認証の利用も可能です。

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通知バーのショートカットからWifiやBluetoothなどの切り替えが行えます。この設定項目は変更可能ですが、9個以上には増やすことは出来ません。

このショートカットに設定可能な項目は、上記画面に表示されている他、懐中電灯、Wi-Fiホットスポット、GPS、ウルトラ省電力、MirrorShare、通知の鳴動制限、フローティングボタン、スクリーン録画があります。

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デュアルSIM管理。P9LiteはデュアルSIMに対応しているので2枚までSIM(MicroSIM)が刺せて、この設定画面から切り替え可能です。ただしMicroSD兼用なのでMicroSDが使いたければSIMは1枚しか使えません。

僕の場合はmineoのデータSIMを1枚だけさして、もう一方にMicroSDカードをさして運用しています。

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『P9Lite』のモバイルネットワークの接続先の画面ですが、代表的な格安SIMのアクセスポイント設定が予め登録されています。

P9Liteのユーザーは格安SIMで運用することが多いと思うので、この辺は便利だと思います。

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それからもう一つ、格安SIM運用で便利なのが、データ通信量の管理機能が充実していること。

予め、1ヶ月に利用可能なデータ通信量を設定しておけば、それに近づいてきたら通知を受け取ることが出来ます。この機能も格安SIM運用でなかなか便利だと思います。

例えば3Gの格安SIMを使用しているなら、↑の設定画面から上限を3Gに設定しておけば、3Gの80%に達したら警告を出したり、1日で3Gの10%を使用したら警告を出したりすることが可能です。

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それから、意外と気が利くなぁと思った機能がこのナビゲーションバーの並びを変更出来る機能。    この機能を使うとSamsungGalaxyのように[戻るボタン]を右側にすることも出来ます。

その他にも、ナビゲーションバーに通知パネルを開くボタンを置くことも出来ますが、僕の場合はデフォルトが1番使いやすいと思うので、そのまま使っています。

結論:格安SIMとの相性がよく完成度、コスパも良好

というわけで、ものすごくザックリとですが、『P9Lite』を1ヶ月使ってきた感想を書いてみました。

結論としては、非常に出来が良く不満点が出にくいように作られていることに感心しました。あくまでも値段の割にということですが、総評としても完成度が高くてコスパもかなり高い端末だと思います。

さらにデュアルSIM、通信量の管理機能など格安SIMとの相性もいいのも特筆すべきで、使い方を間違えなければ決して『安物買いの銭失い』になることはないと思います。

う~ん、今年は本当にいい機種がたくさん出ています。以前はただ安いだけだった中国製スマホが品質重視になってきているみたいですね。こういうのを見ていると本当にこれからは中国の時代になるんでしょうね・・・。

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。カメラ機能などの細かい部分のレビューは今後の記事で書いていきたいと思います。

ではまた。

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