再就職手当と就業手当。アルバイトや派遣への再就職はどっちがいいのか?

前回、再就職手当を受け取る方法についての記事を書きました。

失業後の再就職先がアルバイト・パートや派遣の場合、再就職手当が受けられるかどうかは、条件次第ということになります。

私の場合、退職後「フリーランス」として自分で稼いでいけるように活動しながらも収入はゼロなので、とりあえず繋ぎとしてアルバイトを始めたので、勤務日数も少なく再就職手当を受ける条件を満たしていません。

アルバイトや派遣で再就職手当が受けられなくても、就業手当というものが受けられます。

私も就業手当の申請をしようと思っているので、今回就業手当について少し調べてみました。

再就職手当と就業手当はなにが違うの?就業手当はもらわない方がいい?

1年以上の契約見込みがあるかどうか?

よく、再就職手当は正社員で、就業手当はアルバイトや派遣などと言われていたりしますがそれは誤りです。

アルバイトや派遣でも一定の条件を満たせば、再就職手当を受け取ることが出来ます。(前回記事を見てください

再就職手当では、1年以上の契約の見込みが条件になっています。アルバイトや派遣の場合に、半年などで契約期間が決められている場合は、再就職手当を受けることが出来ないのです。

その代わり、1年未満の契約の場合、就業手当を受け取る事ができるという認識でいいと思います。

再就職手当と就業手当の違い

ただし、再就職手当と就業手当は制度的には全く別ものです。

一番大きな違いは、再就職手当の場合は、手当を受け取っても失業保険で受給できる金額を満額受給できる可能性が残されます

どういうことかというと、再就職手当を受け取った後に退職したとしても、受給期間満了日までは残りの金額が受給出来るのです。

再就職手当を受給した後に退職しても、給付残日数をすべて消化するのと同じ金額が受け取れる可能性があるのです。

さらに再就職手当は、基本手当日額の5割から6割貰えるのに対して、就業手当は基本手当日額(就業手当の上限まで)の3割しか貰えません。

基本手当日額が6390円の場合、就業手当はいくら?

就業手当で貰える金額は、基本手当日額が6390円の場合、現在の就業手当の上限が5825円ですから、それの3割の1747円です。

給付残日数一日あたり、1747円の就業手当が受け取れます。ただ、失業した状態で失業保険の基本手当として受け取っていれば6390円受け取れるわけですから、一日あたり4643円も損をしてしまいます。

ということは、失業手当を一度ももらわずに就業手当を基本手当日額分受け取ってしまうと、失業手当の3割程しか受け取れずに、残りの7割は受け取れないことになってしまいます。

就業手当を受け取れば、残りの7割はもらい損となってしまうのです。

就業手当が貰える期間は、仕事の契約期間となっています。仮に所定給付日数が90日の場合、90日以上を受け取ることはできませんが、それ以上の契約期間でも90日分は受け取る事ができます。

もう一つの例として、仕事の契約期間が60日の場合、60日分を就業手当として受け取って、退職後に残りの給付残日数分、失業保険の基本手当として受け取る事ができるのです。

結局、就業手当は貰ったほうが得なのか?

受給期間満了日まで辞めない場合は就業手当を貰うべき

就業手当を貰ったほうがいい人は限られてきます。

ただ基本的には、すぐに辞めるつもりがない人は、就業手当を貰ったほうが得です。

仕事をしている間は失業保険を受け取れませんし、受給期間満了日を超えれば失業保険を受け取ることはできませんから、金額は少なくても貰っておくという選択肢です。

ということは、就業手当は何も貰えないよりマシという程度に考えておくのがいいのです。

失業保険の基本手当として受け取るか、再就職手当として受け取れば、もらい損ねることはありません。

失業状態であれば基本手当を受け取る事ができますし、再就職手当の条件を満たす仕事に就いた場合、再就職手当を受け取るのがいいのです。

就業手当はそれが受け取れない人にしかオススメできません。

就業手当を受け取るったほうがいい人は、すぐに辞めるつもりがない人か、受給期間満了日が迫っている人だけです。

最終的に、貰える額が大きい方で選ぶ。

失業してアルバイトをしながら次の就職先を探すという人もいると思いますが、アルバイトをした時に就業手当を受け取ってしまうより、次に就職した時に再就職手当を受け取ったほうが貰える金額は大きいのです。

私の場合、あくまで繋ぎの仕事ですので、他にいい仕事があれば行きますし、時給が低いので失業保険を受け取ったほうがマシということもあります。

今の時点で就業手当を受け取るより、あとで失業保険を受け取るか、再就職手当を受け取ったほうがいいので今回就業手当を受け取ることは見送りたいと思います。

 

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