ITで価値がなくなる資格はどれ?薬剤師は将来必要なくなるのか?

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10年後に無くなる可能性が高い職業という記事が話題になっています。

あと10年もすれば、仕事の半分以上がコンピュータに奪われると考えられます。

5年先、10年先に仕事が残っているかどうかわからない。そんな時代に生き残っていくためにはどうすればいいのでしょうか?

現状でも、私のように30歳を過ぎて転職するにも実務経験が無ければ、どこにも転職できるところがないということになってしまします。

実務経験が無ければ資格を取るなどして少しでもアピールポイントを増やすしか方法がありません。

ただ、10年後になくなる可能性の高い職種の資格を取っても意味がありません。そうなれば折角苦労して勉強しても無駄になってしまうのです。

今回は、ITによってなくなる可能性のある資格について考えてみます。

ITで価値がなくなるかもしれない資格

先ほどの記事で10年後なくなる可能性が高い仕事は、単純作業などの知識を必要としない仕事、他者との関わりが少ない仕事はほとんど消滅してしまう可能性があるということになっています。

特別なスキルがない人は、職を失ってしまうということになります。

ということは資格を取ればスキルが身につくから有利になるのかというとそうではありません。コンピュータが人間と同じことを出来るようになれば、人件費がかかって、ミスも犯す人間よりも、コンピュータの方が管理しやすいといことになります。

いくらスキルがあっても、コンピュータが出来る仕事であれば、今資格をとっても10年後には必要なくなっている可能性もあるのです。

では、どんな資格の価値がなくなるのでしょうか?

10年後になくなる可能性がある資格


薬剤師

薬剤師は、薬の調合薬局で医師に処方された薬を袋づめをして、患者に渡す仕事を独占的に行っています。ただ、処方された薬を出すだけですから、特別なスキルがなくてもできる仕事です。将来、コンピュータがすべて行えるようになればそのほうが正確ですし、患者の状態についてもコンピュータの方がより正確に分析出来るようになります。

実態としては、すでに薬剤師の必要性はほとんどなくなってきているのです。


運転免許

自動車の免許も、自動運転車が普及すれば必要なくなります。自動運転と言えば遠い将来のように感じるかもしれませんが、技術的には既にほとんど完成しています。先日、Googleは自動運転車の公道での実験を開始しました(参照

運転が自動化されると運転手の仕事はなくなります。それは遠い将来ではなく、既に現実のものとなって来ています。


気象予報士

気象予報士は、名前の通り気象の予報を行う仕事ですが、コンピュータの発達で、人間が予測する必要性がなくなってきました。気象の予報は、複雑で高度なシミュレーションをする必要があります。計算はコンピュータの得意分野ですから、人間の入る余地はどんどんなくなっていきそうです。


税理士

税理士の仕事は、税金関係の書類作成や相談などが中心です。これまでは限られた人間しか出来なかった仕事で、収入も魅力的でしたが、今後10年でなくなる可能性があります。

企業の税務業務は複雑化しているため需要がなくなるとは予想できませんが、すでにクラウドサービスのfreee(フリー)を使えば、誰でも簡単に税務処理ができるようになりました。最近リリースされたfreee会社設立を使えば、5分で会社設立に必要な書類も作成出来てしまします。

このように専門的な知識が必要な業務でも、クラウドサービスが代わりに行ってくれるのが当たり前になる日が来るかもしれません。


調理師

料理人はどうでしょうか?コンピュータに料理人が務まるとはちょっと信じがたいですが、実際に出来るようになって来ています。

このように、いくらスキルを身につけてもコンピュータに取って代わられる仕事はたくさん出てくることが予想されます。

ただ、ここに書いた資格がすべて必要なくなるかというと、そうでもありません。

税理士などは、ほとんどがクラウド化しても、複雑な税務処理は人間がやることになるでしょうし、薬剤師だって法律で決められていますから、法律で守られている限りは大丈夫ということもできます。

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将来も生き残る資格はどれ?

逆に将来も生き残る可能性が高い資格はなんでしょうか?

これからの時代も生き残っていくためには、これからも使える資格に挑戦したいですよね。

生き残る資格は何かというと、型にはまらない能力や、自分で稼ぐ能力を必要とする資格です。

型にはまらない能力というのは、単に知識を覚えただけではなく、個人の能力的な要素の方が大きい仕事。例えば、医師や弁護士、ファイナンシャルプランナーなど

特別な経験や能力がある限り、コンピュータに取って代わられる可能性は低いのです。

自分で稼ぐ能力を必要とする資格というのは、自分で何かのプロダクトを作って販売する仕事。例えば、アーティストや、プロダクトデザイナー、プログラマー、ライターなど

自分で売れる物が作れる人は、何時の時代も強いのです。ただし、実際に稼ぐためには厳しい競争に勝ち抜かなければなりません。

これからの時代に生き残るっていくためには、自分で稼ぐ力が大切ということは以前から書いてきました。

誰もがこれから生き残るための戦略を考える時に来ています。

今まで安定していたからといって、5年後、10年後は仕事自体が消滅している可能性もある時代に入ったのです。

ではまた!