シンギュラリティって何?人類はAIに滅ぼされるのか?

AI

人類はロボットに滅ぼされる!?

映画「インターステラー」では、絶滅の危機に立った地球を救うために、4人の人間と2体の人工知能ロボットが、別の銀河にある新天地を求めて旅に出るという設定のSF映画でした。

人工知能ロボットは、人間より高い知能をもって、人間を手助けし、最後には人間を助けるために、ロボットが自らを犠牲にするというありがちな感動ストーリー。

この映画では、人間より高い知能を持ったロボットは、あくまでも自分より知能の低い人間を手助けするという設定になっていたのです。

でも、この映画のように、人間より高い知能のロボットは本当に人間の良きパートナーとなるのでしょうか?

例えば、ロボットと人間が、今でいう人間と猿ぐらいの知能の差がついたらどうなるのか?

本当に、高度に進化したロボットは、われわれ人間にとって有益な存在であり続けるのか?

この問は、とても重大な問題を孕んでいます。そして一部の学者や著名人がこの問題について警告を発しています。

「人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない」

理論物理学者のスティーブン・ホーキング氏はこのように警告しています。

人間の手で生み出したロボットに人間が滅ぼされるというのは、俄には信じがたいのですが、現実には起る可能性はゼロではないのです。

シンギュラリティ(技術的特異点)って何?

Googleは、ディープラーニング(強化学習)にもとづく人工知能DQNの開発を進めています。

DQNは今年、与えられたゲームをルールを自ら学習し、幾つかのゲームでプロと同等かそれ以上の結果を出しました。

全く知識のないゲームを、繰り返し試行錯誤をしながらルールを自ら学習し上達していく。

DQNのような与えられた情報を収集し自ら理解し、利用するという人工知能の完成は、これからのAI技術の進化を感じさせます。

「2045年には人間の知能を超えた人工知能の開発される可能性がある」

一部ではこのように予測され、これを「2045年問題」と呼びいろいろな議論の対象となっているのです。

この予測も元になっているのが収穫加速の法則という、技術進歩のペースがどんどん加速していくという統計的な法則。

このまま行けば2045年頃には人間の知能を超える人工知能が開発されると予想されているのです。

これをシンギュラリティ(技術的特異点)と言います。

シンギュラリティが一度起これば、もう元に戻ることは出来ません。人工知能は、人間の手を借りることなく、さらに高度な人工知能を生み出していく。

人間と違ってロボットは、際限なく進化し、無制限に生産性を高めることが出来ます。

加速度的に進化していくロボットに、追いつくことすらできない人間。

一体、シンギュラリティ後の世界はどうなるのか?

これは現時点では、ほとんど予測不可能ですが、AIがもし人類にとって脅威となれば深刻な問題となります。

圧倒的な知性を手に入れたロボットは、いづれ人類を超える存在者となるのかもしれない。どうすれば、人類にとって都合のいいようにロボットを進化させることが出来るのか?

そのような質問はほとんど意味がありません。

なぜなら実際には、ロボットの進化の方向を人間が制御することは不可能に近いと考えられるからです。

21世紀中そう遠くない将来には、文字通り「予測不能」の時代に突入する可能性が高いのです。

 

ほとんどの仕事はAIに取って代わられる

とはいえ、ロボットは人間にとって役に立つから開発され、必要とされる存在になることは間違いありません。

いろいろな分野で人間を手助けし、人間に変わって労働をしてくれる。

その一方で、この記事の中で書いたテクノロジー失業(テクノ失業)の問題が深刻になります。

実際に、仕事の半分はこれから先10年でコンピュータに奪われると予想されています。

たとえシンギュラリティが起こらなくても、仕事の半分はコンピュータが代わりにやってくれる時代になるのです。

シンギュラリティ後には、ほとんどの人間は仕事をせず、ロボットが代わりに仕事をしている時代が来るかもしれないのです。

そうなったら、仕事がなければ生活できない私達人間は一体どうなってしまうのでしょうか?

少なくとも、そのような世界では現在の経済システムは通用しません。

現在のままシンギュラリティを迎えると、ロボットに投資できるお金のある人間だけがその利益を受けることができ、そのおこぼれに預かれない大多数の人間は生活することが出来なくなってしまうでしょう。

ですから、社会システムそのものを大きく変える必要性が出てくると考えられます。

これについては、ベーシックインカム(BI)といった社会制度などが考えられますが長くなるのでやめておきます。

 

これから先10年を生き残る戦略を持つ

先ほども言ったように、これから10年で仕事の半分はコンピュータにとって替わられると予測されています。

ですから職種や職業形態にかかわらず、突然仕事を失うリスクはかなりの範囲に拡大していくはずです。

「もっと優秀なコンピュータを買ったから、君は明日から会社に来なくていいよ。」

と首を来られて途方に暮れることにならないためにも、これからの時代を生き抜く戦略を持つことが大切なのです。

一方で、AIが発達しても人間の仕事は減らないという主張もあります。

たとえAIに仕事が奪われても、今まで無かった分野で新しい仕事が創出されるという予想です。

しかしこの予想は、もしAIが100万人の仕事を奪ったら、その分と同じ仕事が創出されなければ意味がありません。

個人的には恐らくそれは不可能で、ほとんどの仕事がAIに奪われることは避けられない現象と予測するべきだと思います。

では、突然仕事を失ったらどうすればいいのでしょうか?

この質問に対する答えは、そうなった時のために自分で稼ぐ力を付付けておくということです。

自分で稼ぐ力があれば仕事が無くなったとしても、生活するだけの仕事を作ることが出来ます。

大きな会社に所属しなくても、自分一人の力で生きていくことが出来る人は、これからの時代も強いのです。

 

自分で稼ぐ力を付けるための記事

最後に、以前から書いている自分で稼ぐ力を付けるための副業記事を紹介しておきます。

▼ブログは本当に儲かるのか?

▼稼ぐ力を付けることについて▼ECサイトで収入アップ

▼もしも突然仕事を失ったら

 

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