勉強嫌いな僕がやっている「ときめきの英語学習法」で半年で実践レベルの英語力を身につける方法

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「ときめきの英語学習法」はただの勉強法ではない

僕自身もそうだったんですが、なかなか英語力が上がらずに苦労している日本人は本当に多いですね・・・。英語の勉強法は本当にたくさんありますが、

結局何をしても続かない。途中で投げ出してしまう。やってみても効果があると思えなかった。お金がかかる。時間がかかる・・・などなど

日本人にとっては英語を勉強すること自体がハードルが高いし、続けるだけでも大変なのです。一体なぜ続かないのか?どうして覚えられないのか?いつまでたっても覚えられない英語のためにお金と時間と労力を犠牲にする勉強法はうんざり。

最初に断っておきますが、今回紹介する「ときめきの英語学習法」は勉強法ではありません。僕は英語を覚えたければ英語は「勉強」してはいけないと思っています。

「ときめきの英語学習法」では絶対に覚えようとはしません。

「ときめきの英語学習法」では「心がときめく例文」だけを繰り返し頭のなかでイメージします。本当にただそれだけ。英語を覚えるためには英語が好きにならないといけない。英語が嫌いなまま覚えようとしても結局続かないんです。これは本当にそうです。

「好きなことだけしているといつの間にか知らないことまで覚えていた。」ということはありませんか?人間の脳は好きなことは覚えるし、嫌いなことを覚えようとするのは苦痛でしかありません。

僕のような英語嫌いが英語が好きになったのは「ときめく例文」があったから。だから大事なのはときめきの感情だと気づいたんです。

今回は、最短で半年~1年で実践レベルの英語を身につけられる「ときめきの英語学習法」を紹介します。

「ときめきの英語学習法」の要点まとめ

  • 「心にときめく例文」だけを徹底的に繰り返す。
    1. 比較的短い例文がたくさんのっている単語帳を用意する。
    2. 単語帳を1周してときめく例文10~50文に★印を付ける。(ときめき探し)
    3. ときめき探しで★を付けた例文を頭のなかでイメージ(ときめきトレーニング)
    4. ときめきトレーニングが終わったら、また単語帳を一周して次のときめき探しに・・・。
    5. 「ときめき探し」と「ときめきトレーニング」を繰り返す。
    6. 前回と同じ例文を選んでも良い。何回もときめく例文は★印が増えていく。
    7. 完全に覚えたら★を全部□で囲んで次回から選ばない。
    8. 最後までどうしてもときめかない例文は無視して無理にときめこうとしない。
    9. 時間は毎日30分~1時間程度で、自分の理解力のペースで進める。

英語学習に「心のときめき」が大切な理由

「だいたい何がときめきだ!コンマリ(近藤麻理恵)のパクリじゃないか!」と思う人もいると思いますが、ときめきが大事なのは部屋の片付けでも英語学習でも同じです。

英語は全然できない人でもある程度は知っている単語はありますよね?じゃあその単語はどうやって覚えたのかというと「心がときめいた」からなんです。

英語でも日本語でも、過去の出来事でも、記憶に残るのは「心がときめいたこと」。どうしてかというと人間の脳は「心のときめき」を記憶として残すようになっているからです。

だから「心のときめき」がないと覚えないし、「心のときめき」があれば覚えようとしなくても覚える。脳の仕組みがそうなっているので、これはもうどうすることもできません。

だから英語学習でも「ときめき」が大切なのです。それでは本題に移ります。

 

基本は「ときめき探し」と「ときめきトレーニング」の繰り返し

まず「ときめきの英語学習法」の基本的な流れについて説明します。基本は「ときめき探し」と「ときめきトレーニング」の2つ。

「ときめき探し」の方法

単語帳を最初から最後まで1周して、ときめき探しでときめく例文を探して(10~50文程度)、例文の横に★印を付けます。(何回もときめいたら★の数が増えていく)十分に例文をイメージ出来るようになれば★印を□で囲いそれ以降は飛ばします。

「ときめきトレーニング」の方法

★のついたと「きめいた例文」だけを読んでその例文の背景、文脈、感情などを具体的に妄想する。「ときめき探し」で★をつけた例文のみ3回繰り返します。

概要でだいたいのことは説明していますのでざっくりと説明していきますが、基本的には、比較的短い例文の載っている単語帳を用意して、

ときめき探し→ときめきトレーニング→ときめき探し→ときめきトレーニング→ときめき探し・・・

という感じで「ときめき探し」と「ときめきトレーニング」を交互に繰り返します。
「ときめき探し」と「ときめきトレーニング」は1日に両方するのではなく、1日目が「ときめき探し」だったら、2日目は「ときめきトレーニング」・・・という感じで進めていきます。

学習を始めるために用意する物は、一般的な英単語帳1冊とペンだけ。単語帳は比較的短い例文が1文ずつのっているものを用意してください。(僕の場合はDuo3.0を使っていますが教材の種類は問いません。)

 

心にときめく例文の探し方はただ感じるだけ

  1. 単語帳を最初から最後まで1周しながら「心にときめく」例文を探す。
  2. 1回でときめく例文が10~50文見つからない場合は、何度も「ときめき探し」を繰り返す。
  3. 「ときめき探し」は1日で終わらせる必要はない。
  4. 全然興味のない例文は読み飛ばしてもいい。
  5. 最初は例文を見てときめくかどうか。理解が進んでくれば聞いて、口に出して「ときめく」かどうか。

「ときめき探し」とは、単語帳を最初から最後まで順番に1周しながら、心にときめく例文を探すことです。

パッと見た印象や読んでみた時の印象で「なにこれ、なんとなく気になる。面白そう。」というのは心がときめいたということ。順番にそういう例文を探して★印を付けていくだけ。

1回のときめき探しで10~50文ぐらい探せればいいかと思います。そんなにときめかないという人は単語帳を最初からもう1周して下さい。「ときめき探し」は繰り返しやることで前回ときめかなかった例文にときめきを感じるようになって来ます。

また、「ときめき探し」は1日で終わらせる必要はありません。最初は1冊の単語帳を最初から最後まで流し読みするだけでもそれなりに時間がかかりますので、最初の「ときめき探し」は3日~7日程度かかってもおかしくありません。回数を重ねる毎に「ときめき探し」にかかる時間を短くしていって、慣れてくれば1日で終わらせるようにします。

それと、「英語が苦手だからときめき探しに1ヶ月もかかる!」という人は、しっかりとやろうとし過ぎています。そこまでしっかりとやろうとする必要はありません。あくまでも「ときめく例文」を探すだけでいいのです。

ときめく例文が10文~50文程度見つかればその日の学習はそれで終了。★印を付けた例文は、翌日に「ときめきトレーニング」を行います。

「バカバカしい!英語の例文なんかにときめくわけないだろ!」

と思われる方も多いと思います。私自身も英語の例文を”ただ見ただけ”で「ときめく」ということはありません。日本語の文章を”ただ見ても”ときめかないのと同じことです。

大事なのは感じること。なんとなくでも良いので例文の内容が自分にとって関心があったり、「この例文は使えそうだなぁ」と思ったりするものが見つかれば、楽に英語を習得できるチャンスを見つけたといってもいいです。

逆に、全く興味もないような例文は飛ばして下さい。興味のない例文を覚えるのは苦痛でしかありません。

それと多くの単語帳には音声CDも付いていますが、音声CDは後回しで構いません。逆にある程度英語がイメージ出来ない状態で音声CDに手を出すのは意味が無いからやめたほうがいいと思います。

「見るだけではときめく例文がなくなって来た。」と思った時にCDに手を出せばいいと思います。

だから最初はまず単語帳を流し読みしながら「ときめく例文」を探して★印を書いていくだけ。覚えようとする必要はありません。

それと一回に書く★印は10個~50個程度に留めてください。ときめく例文が多すぎると、次の「ときめきトレーニング」に時間がかかりすぎてしまいます。それ以上になりそうなら途中で「ときめき探し」を終わっても構いません。

 

ときめきトレーニングの方法。必要なのは、ときめく例文についての妄想を膨らませるだけ。

  • ★を付けた例文を1つ1つ順番に頭のなかで妄想する。
  • 出来るだけ具体的に5W1Hでイメージする。
  • 例文の背景、文脈、感情の3つを妄想する。

「ときめきトレーニング」の方法について説明します。

「ときめき探し」で★印を付けた例文10~50個を1つ1つ順番に頭のなかで妄想していきます。一つの例文あたり5秒~60秒程度で終わらせて次の例文・・・という感じで1周して、もう一度最初から同じことをしていき単語帳を2周します。

一つの例文にかける時間は、★が一つ目ならしっかりと60秒ぐらい時間をかけて★が増えてくれば徐々に短くしていきます。慣れれば5秒ぐらいで次の例文に進んでいく感じで進めていきます。

1回の「ときめきトレーニング」でそれを2周します。1周だけでは定着しにくいので必ず2周してください。1周だけで30分かけるより2周で同じ30分かけた方が効果があります。

「で、妄想を膨らませるだけって一体何をすればいいの?」

ということですが、今から説明していきます。

まず例文を読み意味を理解します。意味を理解するというのは文章として頭のなかに入れるということです。それだけでは妄想したことになりません。

妄想するというのは、その例文が「どういう状況でどんな風にして使われたのか?」を自分の頭のなかで考えてみること。5W1H(だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのようにして)を考えてみる。具体的な例で説明していきます。

例文:Some of the members ware tired.(メンバーの何人かは疲れていた。)

たとえば↑のような例文があったとすると、

  • どのような状況か?(会話ではない文語調なので小説や日記などで書かれた文章?)
  • どんなふうにして?(書き手が過去を振り返って書いているんじゃないか?)

というのをイメージします。
そこから更に、例文の内容についても具体的な情景をイメージしていきます。

【だれが】:どういう人が疲れていたのか?(サークルのメンバー、作業員
【いつ】:何時頃の話なのか?(朝、昼、夕方、夜
【どこで】:どこで疲れていたのか?(家の中、学校、会社、病院、コンビニ・・・
【なにを】:なにを疲れているのか?(仕事、スポーツ
【なぜ】:なぜそんなに疲れたのか?(過労、日頃の運動不足・・・
【どのようにして】:どのようにして疲れたのか(突然?徐々に?

例文の内容からいろいろな情景をイメージすることが出来るはずです。
上記の例文は文章として書かれた言葉なので、書き手の立場から、どういう人が書いたのか、なぜこんなことを書いているのか?どうして疲れていると解ったのか?などもイメージすることが出来ます。

このようにして、具体的な5W1Hを考えてみて例文を見るだけでは読み取れない情報を頭のなかで付け足して一つのイメージを作っていきます。

何度もいいますが、大事なのは自分の頭のなかで妄想を膨らませることです。

例文を頭のなかで理解するだけでは意味がありません。それは本当に理解したことになっていないからです。そこから先を頭のなかで妄想することをしなければ絶対に英語は身につきません。

やや難しいように感じるかも知れませんが、あくまでも出来る範囲で大丈夫。出来るだけ自分にとって身近な例に例えてみたりして、自分の脳の中で直感的に理解しやすいようにようにすることが大切なのです。

例えば先ほどの例文を「もし自分が書いたとするなら・・・」と考えてみます。

例えば、「どんな状況で書いたのか?何のために書いたのか?どんなことについて書いたのか?」について自分の身近におこった出来事として考えてみる。そうすることで脳が自分の身におこった出来事として自然に記憶するようになるのです。

あとこれは、ただの作業にならないように注意して下さい。ただの作業になってしまうと「英語を自分のものとして身に付ける」ということが出来ません。

例文について妄想を膨らませるときのポイントとしては、背景、文脈、感情の3つを意識して下さい。

  • 背景は、先ほど言ったような5W1H(だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのようにして
  • 文脈は、例文の前後も含めた話の流れをイメージします。(例:疲れたからレッドブルを飲んだ。
  • 感情は、どんな感情で言ったのか?書いたのか?(例:疲れたことに同情して書いた。

という感じで例文の背景、文脈、感情を意識して「ときめきトレーニング」を行います。

★印だけを2周して「ときめきトレーニング」が終わったら、その日の学習は終了。次回は「ときめき探し」を行います。

それから、「これはもう完璧!これ以上してもしょうがない。」となったら、★印を□で囲みます。□で囲んだ例文は、それ以上トレーニングをしないので、次回の「ときめき探し」の時から読み飛ばしても構いません。

 

繰り返せば繰り返すほど「ときめき」の対象が広がる。

  • 1周目→1周目でときめいた例文→2周目→2周目でときめいた例文・・・と繰り返す
  • 知らない間に英語の理解度が深まっていく。
  • 繰り返せば、前回ときめかなかった例文がときめくようになる。

「ときめきの英語学習法」では、繰り返して学習することが大切です。

「ときめき探し」は出会い、先ほどの「ときめきトレーニング」は経験です。出会いと経験を繰り返すことで、人間の記憶は作られるのです。つまり、繰り返しこそが「ときめきの英語学習法」にとってもっとも大切なこと。

先程も説明しましたが、

ときめき探し→ときめきトレーニング→ときめき探し→ときめきトレーニング→ときめき探し・・・

という感じで繰り返し英語に対する理解を深めていきます。

ただ、これをすると「ときめいた例文」がどんどん増えていきます。そうすると「ときめきトレーニング」にかかる時間もどんどん増えていきますよね。

そうするとまた英語を勉強するのが苦痛になってしまいます。そうならないように、まだ□で囲われていない「ときめいた例文」の数が増えてきたら、一旦と「きめき探し」はやめて、「ときめきトレーニング」だけを繰り返します。

逆に、「ときめいた例文」が少ないなら「ときめきトレーニング」が十分に出来ませんので、「ときめき探し」を繰り返し行いときめく例文の数をある程度まで増やしていき、そしてまた「ときめきトレーニング」を行います。

最初は、「1冊の単語帳でときめく例文なんて限られている!」と思われるかもしれませんが、何回も繰り返していくことでときめきの対象は広がっていくはずです。

もう一つ、1回目でときめいて★を書いて、2回目の「ときめき探し」でもときめいたら更に★を書く(★★)という感じで、ときめきの数が多いほどたくさんときめいた例文ということになります。

些細な事でもいいので思い当たることがあれば★を書いて単語帳をときめき(★)で埋め尽くすのが理想です。

 

無理に覚えようとする必要はない。ただ繰り返すだけ。

  • 全く心にときめかない例文を覚える必要はない。
  • 無理に覚えようとするのはストレスになるだけで英語を嫌いにする。
  • 理解度(視界)は段階的に上がっていくので、1回の繰り返しで覚えようとする必要はない。
  • 大事なのは英語を好きになるための「ときめきの感情」

最後に、注意しておきたいことを書いておきます。

まず、何回「ときめき探し」をやっても、「全くときめかない」という例文はどうすればいいのか?

そういう場合、その例文はあなたにとっては不必要な例文ですので覚えても仕方がありません。すべての例文を最初から覚える必要はないのです。

そういう例文を覚えるぐらいなら、他にときめく例文を探したほうがいいということです。

単語帳を全部やってもうこれ以上「ときめかない」となれば、もうその単語帳は卒業してもいいということ。なぜならそれ以上やるのは苦痛でしかないからです。

その単語帳が終われば次の単語帳・・・、と進めていけばいいということです。そして、ある程度理解力が付いてくれば、簡単な英語の本を使って「ときめきの英語学習法」に挑戦してもいいと思います。その場合も、単語帳でやる場合と基本的には同じですが、ときめいた文はノートなどに書き出し行います。

大事なのは繰り返してやることです。繰り返せば繰り返すほど自然と身についていきます。ただ決して無理はしません。


無理をして覚えようとするから失敗するのです。

 

最後に

先程も言ったように、記憶は出会いと経験の積み重ねで作られていきます。

英語でもそれは同じこと。だからこそときめきの感情を徹底的に大切にしなければいけないのです。

日本人は英語が嫌いなのに無理に英語を覚えようとします。そんなことをしていても英語が身につくはずがありません。

「ときめきの英語学習法」は英語学習に対する苦痛を最小化するために私が考えた方法です。

おかげで以前のような英語に対する苦手意識はなくなり、英語学習が楽しい物になったのです。ということで「英語が苦手だと思う人にこそ試して欲しい。」と思っています。

それでは。

僕が使っている単語帳は定番の「DUO3.0」

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